令和8年議会運営委員会(1)
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# 令和8年議会運営委員会(1) 本文
# DocumentID: 1968(2026-10-20 取得。会議録検索システムの「ダウンロード」)
2026年03月26日:令和8年議会運営委員会(1) 本文
午前10時 開会
◯堀口和弘委員長 おはようございます。委員各位におかれましては、本会議前のお忙しい中、御出席をいただきましてありがとうございます。
ただいまから議会運営委員会を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の案件につきましては、令和8年第1回定例会追加議案についてでありますが、大森和夫議員から、「イランを巡る軍事行動の即時停止と平和的解決を求める決議」についてを日程追加の上、審議願いたい旨、申出がありましたので、御協議いただくものであります。
まず、提案者である大森議員から内容の説明を受けた後、議事運営等について御協議いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◯大森和夫議員 お忙しい時間、御協力いただきましてありがとうございます。
イランをめぐる軍事行動というのは大問題になっていて、決議は事前に読んでいただいたり、それから、各会派の幹事長の皆さんにはお電話させてもらったり、意見を聞かせてもらいまして、修正をしてきたので、短い文章ですけれども、ちょっと読むことはやめたいというふうに思っています。
そういうお話を聞く中で、国際法上違反という文言があったんですけれども、それは削らせてもらいました。
3月24日に京都市会で全会一致で可決したものを基本に、その中には国際法上違反という言葉があったんですけれども、これは今、国会でいろんな議論をされているところなので、省いたほうがいいんじゃないか、これがあると、ちょっと違和感を感じるという意見もいただいたので外しました。
それと、意見書にするか決議にするかというようなこともどうなのかということで、考え方を聞かれたりしたんですけれども、全国でこういう決議、意見書が出ているんですけれども、決議のほうが多いような感じがしました。
国も一生懸命いろんなことを対応している中で、政府との政党の違いなんかで、意見が違うから賛成できないというようなことにならんようにするためには、決議のほうがいいのかなというふうなことは思いました。
法的にどうなのか、自治法で決議か意見書かということはちょっとよく分かりませんけれども、決議でも意見書でも、どちらでもいいというのは間違いないと思いますので、この決議で問題ないと思います。
あと、泉南市で過去こういうことで決議なり意見書なりを上げてきたのかといって調べましたけれども、ウクライナの侵略のときには、議長と、それから、市長が連名で抗議文を出しています。あのときには国際法上違反ということで、ロシア何とかかんとか、プーチン閣下殿ということで、抗議文という形で出しているんです。これは日本の行政で言うたら、抗議文をイスラエルやアメリカやイランに出すということはちょっと考えられないことなので、そういう形はないだろうというふうには思いました。
ただ、ロシアに出して、今のイラン攻撃に対して何も出さないでいいのかということとか、これから東アジアの中でも武力を背景にした、今でも力の変更を求めるような動きというのは、中国などで見られているのはありますので、そういう中で、ダブルスタンダード的に、これは言うてこれは言わないとかというようなことにはやはりできないので、ぜひこの決議を可決させたいというふうに思っていますので、皆さんの御協力をお願いしたいというふうに思います。
以上です。
◯堀口和弘委員長 ただいまの提出者の説明について、質疑等ありませんか。
◯竹田光良委員 ちょっと1点だけ確認ですが、先ほど意見書と決議ということでお話しいただいたと思います。今回決議なんですが、最後のくだりで、日本政府には云々で、「邦人保護に全力を尽くし、そのうえで即時停戦と対話再開に向けた積極的な外交努力を主導することを求める」とありますので、これは当然決議がなった場合については、日本政府には一応この決議というのは提出するという、そういうことでよろしいんですかね。その1点です。
◯堀口和弘委員長 そういうことになります。
◯大森和夫議員 決議なのに、国に、何か政府に言うのかというようなことも考えたりしたんですけれども、これは今の政府がこれをやるというふうに言うていることの中身なので、特別新たな何か課題を押しつけるとか、やっていないんじゃないかとかいう中身じゃないので、問題ないというふうに思っています。
◯堀口和弘委員長 ほかに。
◯谷藤麻由奈委員 戦争を止めるべきという点は、私も含めてここにいる皆さん全員が同じ認識だというふうに思うんですけれども、ちょっと確認なんですが、「本決議では、先制攻撃や国際法違反につながる」と記載があるんです。
◯堀口和弘委員長 そこは抜けている。
◯谷藤麻由奈委員 国会の答弁において、日本政府は法的評価を差し控えている状況なんですけれども、この決議における国際法上の評価、どの情報とか根拠に基づいて断定されているのか、その辺りをお示しいただきたいなと思います。
◯堀口和弘委員長 今回、そこの法的評価は省いているよね。そこの法的評価の部分については削除されていますので、角度を変えて質問していただけたらと。
◯谷藤麻由奈委員 そうですね。すみません。失礼しました。
国際情勢において、ほかの地域でも武力の衝突が発生しているんですけれども、本件のみを対象とされている理由。
◯大森和夫議員 今一番大事な問題だから。
◯谷藤麻由奈委員 ほかの紛争とか関係国を含めていない理由をお聞かせいただけたらと思います。
◯大森和夫議員 ちょっとよく分からない。イランとアメリカとイスラエルのことを書いているので、関係国のことは書いていると。中東にもこういう被害が拡大していっているということは、報復攻撃とかが湾岸諸国にも拡大しているということを書いていますので、ほかのいろんな、それはベネズエラのことを、そんなん言わんでええのかとかいうことも議論はあるかもしれませんけれども、ここはイランのことについて。
谷藤さんが最初に言うてくれはったように、戦争はあかんと。もちろんこういう意見書とか決議を出しているとか、出してくださいとかいう人の話を聞いても、中にはもっともっと、僕らは軍事費と言いますけれども、防衛力をもっと増やすべきだとか、中国のこととかが心配やしなとか、抑止力は必要だとかいう人を含めて、取りあえず今、一番課題になっているイランについて。これは言うたら、ウクライナ侵略がありましたやんか。それと匹敵するぐらい大きな問題ということで取り上げている。
あと、今のイランへの攻撃をいかに止めるかということで考えていただきたいと思うんです。だから、ほかのことがないからとか、ほかのことをどうするんですかといって、僕の意見を聞いて、それが気に入らんから賛成できませんみたいなことにはしたくないので、僕も答えようがないですよね。僕の意見は意見として持っていますけれども、それは関係ないことで、イランの今のこういうたくさんの被害者の人が、なかなかみんな停戦に向けて声を上げているけれども、うまいこといっていない状況というのがありますやんか。それを早くやる後押しの1つとして、この決議を上げると。
おっしゃったように、この攻撃をいかに早く即時に抑えていくかと。原油なんかも関わってきていますので、それを目的にしたもので、ほかのことは、戦争とか紛争については、谷藤さんなりに考えてもらって行動してもらうことは否定してへんし、そうしてもらっていいんじゃないですかね。
ここはイランのことだけ取り上げてやっている。今のことを取り上げてやっています。
◯谷藤麻由奈委員 おっしゃることは物すごくよく分かるんですけれども、ウクライナ・ロシアとか、ほかの地域の紛争とか、そういった全ての紛争地域に対しての発信だったら理解はできるんですけれども、特定の地域となると、外交的にどうなのかなという、ちょっと懸念がありまして、バランスとかですね。特定の地域だけを取り上げるというのは、すごく今後の外交で、何というのかな、うまいこと国が関係性を築いていっていると思う中で、難しくなるんじゃないかなというふうな懸念もありますので、その点がどうなのかなというところがあります。
◯大森和夫議員 申し訳ないけれども、イラン以外でどんなことが、今回のやつはいろんな、幹事長とかに意見も聞いたりして、今も言ったように、国際法違反というところがよくないよとかいったときには、どうしたらいいですかというふうに聞いたりしたので、谷藤さん、そうしたら、どうですか。
イランの軍事衝突、今のこういうことを止めるには、ほかの紛争地域のことも言うべきだとおっしゃったけれども、どういう地域のことをどんなふうに書けば、この決議は賛成してもらえるのか。
どんなふうに、ベネズエラのことを言えとか、どうですか。そんなことをすると、アメリカの批判なんかにつながると、それはもうそんなの、反対に、決議に賛成できないよというふうなことになってきますよ。(「決議することに執着して内容がないからこんなのになるんや」の声あり)
この中身というのは、今も言いましたけれども、京都やほかのいろんなところで可決している中身なので。だから、今のこの状況をどう見るかですよね。これを通したらますます戦争がひどくなると思っているのか、もっと紛争が増えると思っておられるのか。
この決議が、どういう問題があるのか具体的に言うてもらったほうが分かりやすいです。
◯谷藤麻由奈委員 国が答弁を今、差し控えている状況ですので。
◯大森和夫議員 それは国際法に関してでしょう。
◯谷藤麻由奈委員 それを飛び越えて、地方議会がこの提案をしてもいかがなものかなというところで、ちょっと維新としては、今回はというところですね。
◯大森和夫議員 そんなことを言い出したら、今も言ったような抗議文、議長と、議長が田畑さんのときですよね。市長は竹中さんですよ。抗議文を出しているんですよ。これもそんな否定するのか、ウクライナのことだけ言うのかとかなってきます。
だから、そういうことさえ否定するようなことを僕は言うているんじゃない。今まで維新の方が、このウクライナのときに維新の方がどんな対応か。でも、多分、議会で、僕の覚えている経過で言えば、議会で上げましょうと提案したときに、いや、これはちょっと大きな問題だから、市長もやりたいと言うているから一緒に上げましょうと、決議どころか抗議文やからね、中身というのはね。もっときつく言うているわけで抗議すると言うてる、名前も挙げて。プーチンの名前を挙げてやっているわけでしょう。
その時代時代でいろいろあるけれども、この決議を反対する理由、今みたいな理由で反対するんだったら、これから例えば中国がやった場合にも反対するのかと。中国が力を背景にしてしているときに、これも言うてない、あれも言うてない、こんな状況があるのに書いていないから言われへんというふうな態度を取るということになりかねへんので、それはちょっと考えていただきたいなと思います。
◯谷藤麻由奈委員 我々としては、国の動向とかそういうのをきっちり見極めた上で結論を出したいなと思いますので、今、全否定しているわけではなくて。
◯大森和夫議員 全否定しているのと一緒やん。
◯谷藤麻由奈委員 今の時点では、動向とその答弁とか、そういったものが明確に出ていないので、その辺は慎重に議論して検討しないといけないなというところで、今回はちょっと見送りたいなという結論に至りました。
◯堀口和弘委員長 まだ賛否は聞いていないので。
◯大森和夫議員 簡単にします。慎重に情勢を考えてというんだったら、今も言うているように、昨日から谷藤さんにも石橋さんにも、こういう状況でといって言うているんだからね。今、国がやっていることというのは、ここにもあるように、邦人保護に全力を尽くして、即時停戦と対話再開に向けたことをやっているわけで、その内容、政府がやっていることを書いているだけの話であってね。
政府がこういうことをしていないから、していないと思っているわけですか。ここにだから、そういうことを書いているのはおかしいというのは、日本政府は邦人保護に対して全力を尽くしていないと。その上で、即時停戦や対話に向けた積極的な外交を進めようとしていないと。してないときにこういうことを書くのはおかしいというふうに言っているわけでしょう。
この内容で今政府がやっているんだったら何も問題ありませんやんか。政府の動向を見ると言うけれども、違いますか。
◯堀口和弘委員長 提案者からの反問権は認めていないので、そこは意見として承ります。
◯石橋正敏副委員長 実際、戦争をやめなければならないというのは、先ほど谷藤さんおっしゃったし、全員共通した意見なんですけれども。確認したいことがあって。決議がいわゆる議会として成立するかという点で確認いたします。
今、3月2日に予算委員会で田村委員長がその質問をされていて、茂木外務大臣と高市総理が、法的評価を差し控えているということで、その点については、先ほど国際法違反というのは削除されているんですけれども、現在は最後、先ほど竹田幹事長が聞かはったみたいに、国に出すということなので、現状で日本政府がいろいろ連携しながら外交対応を行っている中で、決議の内容が、この部分と多少でも異なるメッセージが発生する可能性があると思うので、可能性ですよ。その点についてどういうふうに、という点をお聞かせいただきたいのと、あと、泉南市の非核平和都市宣言との関係について書いてあるんですけれども、今回の特定事案を取り上げていることの位置づけについて、書いてはる以上、どのように整理されているのか、その点をちょっと確認させてください。
◯大森和夫議員 質問の趣旨が分からないです。整理されているんですかという、どこが整理されてないということを言うてくれへんかったら分からへん。田村委員長がどうのこうのとか言うて、この決議に基づいて言うてくれへんかったら、全くそんな反対するための言い訳みたいなことで質問されても、答えようがないんです。何を答えたって反対すると言うているんやからね。そんな質問はやめたらどうですか。そんなのだったら、討論でこういう理由で反対しますと言うてもうたほうが分かりやすいんですよ。そんなもの、人の何か試すみたいな、駄目にするみたいな議論ばっかり質問して、何がやりたいか分からないです。
◯石橋正敏副委員長 決議として成立するかどうかのために確認をしているということを申し上げているので。
◯大森和夫議員 何を確認しているの。
◯石橋正敏副委員長 だから、確認したじゃないですか。
◯大森和夫議員 何をよ。
◯石橋正敏副委員長 非核平和都市宣言ということを書いて。
◯竹田光良委員 議事進行。
今ちょっと議論を聞いていますと、これ以上なかなか難しいのかなというふうに、非常に思います。
決議ですので、泉南市議会として決議するということは、非常に重たい決断だと思うんですよね。ですから、私は決議をする限りは、基本的には全会一致が望ましいと思っています。賛否よりも、全会一致が望ましいと思います。
そういった意味においては、今この場で水かけ論のようなことをするというのは、ちょっとなじまないのかなと。そういう意味では、一定もう一度時間を取るのか、それとも、要は議運というのは本会議へ提出するかどうかですので、もう採決を採っちゃうか、ちょっとその辺の整理をしていただくほうがいいのかなという気がします。
決議ですので、できれば賛成が1票、2票とかそういうので決まるんじゃなしに、泉南市議会全体が、要するにこれはそうだなと、決議をするべきだなということで全会一致が望ましいです。それに移行するならば時間が欲しいというならば取る。そうでなければ、もうここで採決して、本会議に臨むというふうなことにするか、もう1つ違う意味があるのか、その辺の委員長の整理をお願いしたいと思います。
◯大森和夫議員 石橋さん、質問しはるけれども、谷藤さんも賛成できませんと。質問に答えたってできませんというふうに、もう言うているんやからね。その上で質問されたって、何の意味があるのかというふうに思うので、特別の質問、今言ったように、建設的に、竹田さんが言ってはるように、例えば全会一致に持っていくように、こんなふうに変えたらどうですかとか、ここは不明瞭だから変えたらどうですかという、そういう質問だったら、もちろん変えてしましょうというふうにはお答えしますけれども、今みたいな、何を聞いているかもよく分からないようなことで、抽象的に確認、確認とかとおっしゃっても答えようがないので、できたら副委員長の質問は終わってもらって、ほかになかったら採決してもらって、普通の意見書の取扱いと同じようにしてもらって結構です。
できたら、維新の人には反対の討論みたいなことはしてもうて、ちゃんと何か反対の理由を述べてほしいと思います。それはもうつくづく思います。
◯堀口和弘委員長 分かりました。
本日は本会議最終日でもありますので、大森議員も言っていただきましたけれども、賛否のほうを採らせていただきたいというふうに思います。
この議論につきましては、昨日突然だったので、各会派でもちゃんとした議論がなかなかできていないというところもあるかと思いますので、その辺も踏まえて、採決のほうを採らせていただきたいというふうに思いますが、よろしいでしょうか。────以上で本議案の提出者に対する質疑等を終わります。
この際、お諮りいたします。
本議案を本会議へ上程することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」の声あり〕
◯堀口和弘委員長 御異議がありますので、本件につきましては起立にて採決をいたしたいと思います。
お諮りいたします。
本件については委員会への付託を省略し、本会議即決とすることに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
◯堀口和弘委員長 可否同数でございます。それでは、採決の結果、可否同数でありますので、よって、本件については委員長において裁決をいたします。
本件については、委員長といたしましては否決といたします。よって、本会議に上程することは否決されました。
以上で、本日予定しておりました案件は全て終了いたしました。
なお、ただいま決定いただきました内容等につきましては、会派に戻られましたら会派の皆さんにお伝えいただきますようよろしくお願いいたします。
これをもちまして、議会運営委員会を閉会いたします。
午前10時23分 閉会
(了)
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